[ Tags :: 福井五十雄 ]

安田 南 --South.--

先月末より仕事の忙しさの疲れとプライベートでも何かと考え事をしていたこともあり、更新に気乗りしない状態になっていたのだが、この1、2日で何となく書こうという気分になってきました。
ということで今晩は、昔のLP時代から大好きで頻繁に聴いている個性派Jazzヴォーカリスト安田南のアルバムからこの一枚を!

item

South.“Yasuda Minami Live at The ROB-ROY”(紙ジャケット仕様)Link

  • アーティスト: 安田南
  • メーカー・販売: ブリッジ
  • アマゾン価格: ¥ 2,625
  • 売り上げランキング: 45,592位
  • リリース: 2007-05-02
  • ジャンル・カテゴリー: CD
  • レビュー評 価: [詳 細]
    2007-12-10 cecedeceLink
    rating:4/5時代ですね

ボクのブログ記事でのアルバム紹介はいつもAmazonのジャケットを利用しているのですが、この“South.”はCDでも廃盤だろうから無いだろうな~と思いつつ検索したら、何と紙ジャケ仕様で再発されていたんですね。
しかも“お定のモリタート”までもが!
ちなみにボクが所有してるCDはキングレコード ベルウッドレーベルから'93年に発売された KICJ2110ですね。
考えてみれば04年にフラスコ・レーベルの“Some Feeling”がCDとなって再発以来、彼女の残りの作品もCD化なるのではと期待はしていたのですが、ここへきてやっと出揃ってきましたね。
あと残るのは、やはりフラスコ・レーベルの“Sunny”でしょうか。
ボクのようなあまり一般受けしないアルバムが何故かを自分の嗜好にマッチングしてしまう好き者にとっては、ほんとに嬉しい限りですね。

少し話しは逸れるけど、ボクのブログを観ている複数の方から「ティダさんのアルバム紹介は、どうしてメジャーな作品は紹介しないの?」ってことを言われたことがある。
ボクにしてみれば例えばマイルスやコルトレーンにしてももちろん大好きなJazzメンには違いないのだが、いわゆるメジャーなJazzメンの情報なんてネットで巷に溢れるJazzサイトやBlogからゲップが出るほどの大量の情報は得られるのだから、あえてボクまでもが書く必要もなかろうと・・・。
それに書いたとしてもボクが特異な意見を持った評が書ける鬼才的人間ならともかく、絶対的に何処かで読んだよなって思えるようなぐらいのことしか書けないだろうからね。
それにそもそもメジャーとかマイナーとかってのはマスコミ掛かった言葉であまり好きになれないんだな。

巷ではマイナーと言われてるJazzメンやアルバムであっても、ボクにとって最高に感じるアルバムはボクの中ではメジャーなのだから・・・だから、それでいいんじゃない? 自分が最高に楽しめるだから!
やれメジャーだから聴かなくちゃダメとかマイナーは聴くに値しないなんて・・・音楽をそんな風に考えること自体が可笑しいと思うけどな。
そんなことを言ったらJazzという音楽は音楽の世界ではどうなのさ?とネ。

1 of 212Next»

         

— posted by ティダ at 10:33 pm       

(故)田村翼さんのLive音源

予ねてより、まとめて休みが取れる時にやりたい事が幾つかあった。
一つ目はメインとなる真空管の自作ライン&パワーアンプの設計とシャーシデザインの検討。
二つ目は昔、島でのJazz喫茶時代に自ら企画したJazzコンサートで自家用にと生録音していた幾つかの音源のCD化。
三つ目は二つ目とも重なるが、コンサート時に撮った写真のブログ掲載用の準備。
四つ目はこのブログも含めて本家のポータルサイト「ティダちゃんねる」のバックエンドとなるアプリの更新作業・・・など、多少まとまった時間がないと集中して出来ないことばかり。

一つ目の真空管アンプについては、以前から少しづつ考えてはいるが、取り敢えず手持ちの真空管やパーツの組み合わせでやるか、新規の構成でやるかが具体的に定まっていないし、またお金も一番かかる趣味なので、この正月はパスすることにした。

三つ目のコンサートの写真は先々月だったか友人の写真屋さんでネガを全部スキャンさせてあったが、カビ等の画像ノイズを除去しないと(けっこう気力を必要とするのだ^^;)・・・、ちょっと公開するにはまだまだかな?と考えている。

で、この正月は二つ目の生録音源のCD化か四つ目の「ティダちゃんねる」の更新作業かになったわけだが、先日の大晦日の時に、生録テープ(カセット)を再生してみたら、痛みが思ったよりも進行しているので、この正月は急遽それに取り掛かったのだ。

手元にある生録音源は(故)田村翼(p)トリオとカルテットによる2度のコンサート。そして福井五十雄(b)カルテット、小原哲次郎(ds)トリオ、猪俣猛(ds)率いるFORCEのコンサート、以上5回のコンサートの音源だ。

肝心の生禄音源だが、録音したのは80、81年頃だから27年前で全てカセットテープで録音。
おまけにFORCEのコンサート以外は、まともなミキサーやマイクの本数も無くて会場内でのエアチェック程度の録音だから、演奏の素晴らしさを何となく雰囲気で味わえる程度かな。
FORCEの場合は猪俣さん達が自らトラックで楽器からミキサー、アンプ類、録音機材まで持ち込んでのコンサートだったので、ミキサーのラインアウトから出力を貰っての録音だったので最高にいい音の音源だ。

まず手掛けたのが田村翼トリオの音源だ。
この時のコンサートでは4chの簡易ミキサーで3本のマイクでオンマイク的に録音してるので、まぁまぁ音はしっかり拾えている・・・と言っても、左にベース、センターにドラム、右にピアノって超MONOステレオって感じ。

今回、この音源をデジタル処理するにあたって何度も繰り返し聴いた。
今日、やっとデジタル処理と編集が終わった。演奏内容が素晴らしいだけに、元の音源のテープの状態の悪さをどうやって処理するかにハマってしまった。
同じ年に奄美でのコンサートがトリオレコードよりLP化(SWEET AMAMI)されているが、ボク的には贔屓目になるかも知れないが、この徳之島での演奏のほうが凄いと思っている。

翼さんのことは沢山書きたいことがある・・・でも、今晩はこれ以上書ききれない。
1月23日の命日が近づいてきた。もう他界して13年か・・・早いものだ。
明日でもまた書こう。

       

— posted by ティダ at 11:08 pm       

戸谷重子 --戸谷重子+今田勝トリオ--

3週間ぶりのブログ更新だ。
ネタはあるのだが、ずーっと仕事に追われっぱなしで、夜になると精神的にクタクタで、キーボードを叩くよりも寝ることを優先してしまう状況が、続いてしまった。

さてさて、久しぶりの今晩は、LPでの72年の発売以来、CDでの復刻もならずに34年間の時を経て、去る11月にやっとCDとなって復刻発売されたアルバムが、先日、手に入ったので紹介しよう。
個人的にはCD化をずっーと待ちつづけていたヴォーカルアルバムで、超ハッピーな気分だ。

item

戸谷重子+今田勝トリオ(紙ジャケット仕様)Link

  • アーティスト: 戸谷重子・今田勝トリオ
  • メーカー・販売: Sony Music Direct
  • アマゾン価格: ¥ 2,415
  • 売り上げランキング: 253,635位
  • リリース: 2006-11-22
  • ジャンル・カテゴリー: CD
  • レビュー評 価: [詳 細]
    2006-12-21 エリア88Link
    rating:4/5ジャズボーカルの基本

表題の「戸谷重子 --戸谷重子+今田勝トリオ--」がそれだ。
オリジナルのLPは、現在は残念ながら、その制作活動をストップしてしまった日本のジャズレーベル「TBM(three blind mice)」から72年に発売されていた。
今回のCD化での発売はソニー・ミュージック・ダイレクトからで、CDとSACDのハイブリッド盤だ。

TBMというレーベルはボクは大好きだった。
ジャズというさして規模も大きくない音楽市場の内で、なんだかんだ言っても商業主義に走り、海外ミュージシャンならびにメジャーレーベルを取り扱う国内レコード会社とは一線を引き、国内ジャズミュージシャンのみのアルバム制作に力を注ぐ意気込みとそのポリシーが気にいってた。そして何よりも個々のアルバムの演奏内容の素晴らしさと、生々しい肉厚のある音質の良さが最高だった。

戸谷重子・・・このデビューアルバムの後は数枚のアルバムを残して引退しているから、今や伝説のヴォーカリストといっても過言ではないだろう。
同時期にデビューした中本マリとともに当時のTBMのヴォーカルアルバムの2枚看板的存在であったとの記憶がボクにある。
当時、一般的には笠井紀美子や中本マリに人気があったような気がしたが、ボクはどちらかというと戸谷重子の独特のブルースフィーリングが好きだった。
彼女の歌は本来のジャズヴォーカリストの発音や歌い方とも異なるし・・・聴きようによってはジャズヴォーカルでないような気もする。今もアルバムを聴きながら、このレビューを書いているのだが、やはり、昔、LPを買って聴いてた時と同様にそう思ってしまう。
でも、俗に言うブルースやジャズの持つ黒っぽさ・・・とは異なるが、彼女の歌からはそれらと共通するようなサムシングが何かしら強く感じられるのだ。
多分にボクが彼女をお気に入りなところは、それだね。
考えてみれば、これまた大好きな酒井俊やニーナ・シモンの歌の世界に合い通じるエモーション&サムシングなんだな・・・、ジャズヴォーカルという範疇だけでは捉えてはいけないのかも知れないね。

アルバムの内容については少しだけ。
戸谷重子のヴォーカルもさることながら、今田勝のオルガンもブルースフィーリングたっぷりで最高にイイね。ベースの福井五十雄、ドラムスの長芝正司もいいバッキングだ。ちなみに福井五十雄は昔、徳之島でライブをしてもらっている。
全曲ともにいいが、なかでも、聴きどころは2曲目の「ジョージア・オン・マイ・マインド」、5曲目、今田勝トリオの「ヘブン・フリーダム」、最後の「イエスタディ」だね。

    ※参考
  • LP three blind mise TBM-11 (1972.10)
  • CD Sony Music Direct inc. MHCP10029 (2006.11)

         

— posted by ティダ at 11:52 pm       

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
 
本日 :
昨日 :
合計 :
オンライン :

since 2006.3.26