日付的には昨日になるが、一昨晩、書きましたとおり、合間を見て翼さんのアルバムを紹介していきたいと思います。
ということで、まずは1stアルバムの“BALLAD FOR HAMP”からいきましょう。
このアルバムのオリジナルのLP(TRIO PAP-9088)は確かボクがJazz喫茶を始める前に購入してた記憶がありますね。そもそもこのアルバムを購入したきっかけというのが、実は翼さんのアルバムだからということではありませんでした。当時、ボクが日本人Jazzベーシストの中ではお気に入りだった池田芳夫さんのベースが聴きたくて購入したアルバムだったのです。

CD (AMJ ABCJ-482)
1. Au Privave
2. You Goto to My Head
3. For Carl
4. In the First Flight
5. Whisper Not
6. Softly as in a Morning Sunrise
7. Ballad for Hamp
田村 翼(p)、池田芳夫(b)、岡山和義(ds)
今もそうですが、ボクは昔から日本人Jazzマンの作品は大好きでした。そうした背景には当然のことながら、ピットイン等でのライブをよく聴いていたということからくる親近感と、あの当時でもまだ日本人Jazzのアルバムは軽く見る連中がいた中で、ボクはそうではないだろう、日本で育ったJazzも捨て難いほどに素晴らしい演奏が沢山ある気がしてたので、作品としてのアルバムも結構購入していたんですよね。
本作品もそうした流れで購入したアルバムですが、聴けば聴くほどに味わい深いアルバムでした。きっかけは確かに池田芳夫さんのベースであったのですが、聴くほどに翼さんのピアノにも強く惹かれていったんですよね。
アルバムの謳い文句「和製ハンプトン・ホーズ云々」はさておいても、翼さんの日本人離れしたブルース・フィーリングとスイング感、そしてメロディアスな演奏に痺れたわけです。
Jazz喫茶を開業してからも本作品はよくかけていましたが、「このピアニスト誰?」って問いかけるお客さんも多かったですね。またそうしたお客さんほど、日本人Jazzマンだと知るや否やなんだかんだ言いながらも驚きを隠せない表情をしていたことが、今でも思い出します。


















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