3週間ぶりのブログ更新だ。
ネタはあるのだが、ずーっと仕事に追われっぱなしで、夜になると精神的にクタクタで、キーボードを叩くよりも寝ることを優先してしまう状況が、続いてしまった。
さてさて、久しぶりの今晩は、LPでの72年の発売以来、CDでの復刻もならずに34年間の時を経て、去る11月にやっとCDとなって復刻発売されたアルバムが、先日、手に入ったので紹介しよう。
個人的にはCD化をずっーと待ちつづけていたヴォーカルアルバムで、超ハッピーな気分だ。
- アーティスト: 戸谷重子・今田勝トリオ
- メーカー・販売: Sony Music Direct
- アマゾン価格: ¥ 2,415
- 売り上げランキング: 146,260位
- リリース: 2006-11-22
- ジャンル・カテゴリー: CD
- レビュー評 価:
[詳 細]
表題の「戸谷重子 --戸谷重子+今田勝トリオ--」がそれだ。
オリジナルのLPは、現在は残念ながら、その制作活動をストップしてしまった日本のジャズレーベル「TBM(three blind mice)」から72年に発売されていた。
今回のCD化での発売はソニー・ミュージック・ダイレクトからで、CDとSACDのハイブリッド盤だ。
TBMというレーベルはボクは大好きだった。
ジャズというさして規模も大きくない音楽市場の内で、なんだかんだ言っても商業主義に走り、海外ミュージシャンならびにメジャーレーベルを取り扱う国内レコード会社とは一線を引き、国内ジャズミュージシャンのみのアルバム制作に力を注ぐ意気込みとそのポリシーが気にいってた。そして何よりも個々のアルバムの演奏内容の素晴らしさと、生々しい肉厚のある音質の良さが最高だった。
戸谷重子・・・このデビューアルバムの後は数枚のアルバムを残して引退しているから、今や伝説のヴォーカリストといっても過言ではないだろう。
同時期にデビューした中本マリとともに当時のTBMのヴォーカルアルバムの2枚看板的存在であったとの記憶がボクにある。
当時、一般的には笠井紀美子や中本マリに人気があったような気がしたが、ボクはどちらかというと戸谷重子の独特のブルースフィーリングが好きだった。
彼女の歌は本来のジャズヴォーカリストの発音や歌い方とも異なるし・・・聴きようによってはジャズヴォーカルでないような気もする。今もアルバムを聴きながら、このレビューを書いているのだが、やはり、昔、LPを買って聴いてた時と同様にそう思ってしまう。
でも、俗に言うブルースやジャズの持つ黒っぽさ・・・とは異なるが、彼女の歌からはそれらと共通するようなサムシングが何かしら強く感じられるのだ。
多分にボクが彼女をお気に入りなところは、それだね。
考えてみれば、これまた大好きな酒井俊やニーナ・シモンの歌の世界に合い通じるエモーション&サムシングなんだな・・・、ジャズヴォーカルという範疇だけでは捉えてはいけないのかも知れないね。
アルバムの内容については少しだけ。
戸谷重子のヴォーカルもさることながら、今田勝のオルガンもブルースフィーリングたっぷりで最高にイイね。ベースの福井五十雄、ドラムスの長芝正司もいいバッキングだ。ちなみに福井五十雄は昔、徳之島でライブをしてもらっている。
全曲ともにいいが、なかでも、聴きどころは2曲目の「ジョージア・オン・マイ・マインド」、5曲目、今田勝トリオの「ヘブン・フリーダム」、最後の「イエスタディ」だね。
- ※参考
- LP three blind mise TBM-11 (1972.10)
- CD Sony Music Direct inc. MHCP10029 (2006.11)


















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