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リズ・ライト --THE ORCHARD--

ボクのお気に入り、リズ・ライトの待望の3rdアルバムが発売された。
前作2ndアルバム“dreaming wide awake”から実に2年半ぶりの新作である。

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オーチャード~禁断の果実Link

  • アーティスト: リズ・ライト
  • メーカー・販売: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • アマゾン価格: ¥ 2,500
  • 売り上げランキング: 148,625位
  • リリース: 2008-02-06
  • ジャンル・カテゴリー: CD
  • レビュー評 価: [詳 細]
    2008-02-25 かいこう最高Link
    rating:5/5これは「買い」ですね。
    2008-02-15 O3uLink
    rating:5/5大地のような声の魅力と、日本版ボーナストラック

それにしても本作もボクの期待を裏切らぬ、凄く聴き応えがあるアルバムだ。
1st、2nd、そして今回の3rdアルバムと、歌へのベーシックなスタンスがブレずに、より一貫としたスタイルに加えてアレンジ面で更なる魅惑を積み重ねながらヴォーカリストとしての確固たる地位を確立してきてるように思える。

前作のレヴューでも書いたが、リズ・ライトの魅力の一つにJazz&ブルース、ゴスペルやソウルといわゆる一つの音楽のジャンルだけに当てはまらない歌心のキャパの広さにあるのだが、どのスタイルであろうが彼女の歌になっているのが素晴らしい。
ボクには何となくニーナ・シモンの歌に対するあの一貫としたスタンスとスタイルと同様なものを感じてならないのだ。

ところでこの3rdアルバム、国内発売盤の場合は、サブタイトルとして“禁断の果実”というのが附加されているのだが、それに相当する曲が12曲目の“Strange”で、つい聴き入ってしまう歌なのだが、この曲、頭が2分の無音ブランクの後に歌が始まる・・・、本人の意向があってのアレンジらしいなのだが・・・ボクにはその意はわからない。

さて、今晩は何時もより行数が少なくて早めだが、ボクのお薦めの一曲といこう。
お薦めは7曲目の“Leve me standing alone”だ。
この曲、ゴスペルから派生したドゥーワップやR&Bスタイルがとても斬新に聴こえる。
バックコーラスを従えながら次第に盛り上がっていくリズのエモーショナルな歌といい、合間に入るジャジャーンと胸を掻き鳴らされる感じのギターといい、ドゥーワップからR&Bへと時代の変化を感じさせるような曲構成が聴いててたまらないな。
こんなアレンジはやはりアメリカならではなんでしょうね。

 

— posted by ティダ at 12:29 am       

リズ・ライト --Dreaming wide awake--

今晩はちょっと雰囲気を変えて、新進の女性ヴォーカリストのアルバムを紹介!
リズ・ライト、1980年生れというから、まだ27歳の若き女性ヴォーカリストだ。
純粋なJazzヴォーカルのアルバムではないが、エモーショナルそしてスピリチュアルなブルースフィーリングがJazzに合い通じるものを感じるので、ボクにとってはJazzの範疇として考えている。

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Dreaming Wide AwakeLink

  • アーティスト: Lizz Wright
  • メーカー・販売: Verve Forecast
  • アマゾン価格: ¥ 1,347
  • 売り上げランキング: 172,555位
  • リリース: 2005-06-14
  • ジャンル・カテゴリー: CD
  • レビュー評 価: [詳 細]
    B00096S3RM4022005-10-13最初は♪かたかった。聴き始め、なんとなく「かたい」ぐかな?という印象を持ちましたが、聴けば聴くほどに「まろやか」な、♪味が出てきました。テンポもいい感じ。ちょうどいいぐらい。B00096S3RM4142005-10-10気持ちが穏やかになりますね。なんとなく、訳も無くイライラしたり、興奮したりする時、この作品を聴くようにしています。気持ちが穏やかになりますね。
    2005-05-29 日向葵Link
    rating:5/5革新的な融合を図った音楽

彼女の魅力に惹かれたのは03年に発売された1stアルバム“SALT”からだ。
ジャケットからこちらを見据えたキラりと光る瞳が、ただのヴォーカリストとしては思えないほどのインパクトを感じ、おまけにあのVerveレコードからの発売となると買わずにはいられない。
Verveが力を入れるだけある魅力的なヴォーカリストだった。
ブルース、ゴスペル、Jazz、固定されたジャンルに填らないフィーリングとでもいうのだろうか、ニュアンスがちょっと違うのかも知れないが凄くラディカルなスタイルがその声質とともに気になる存在のヴォーカリストのように感じた。
何となくこれまたボクの大好きなカサンドラ・ウィルソンの雰囲気に似ているいえばそれまでだが、若いだけあって似てるようで似ていない切り口も大いに感じられ、今後の作品が楽しみなヴォーカリストだと思っている。

さて今晩紹介のアルバムは彼女の2ndアルバム(05年発売)だ。
一作目の“SALT”とどこが異なるかというと、彼女の持ち得る本来の姿とでもいうのだろうか、
ブルースフィーリングに満ちながらも、その歌声にはドロドロさとか重々しさは感じさせず、どことなく凛とした清々しさのようなスピリチュアルを感じるのだ。
スムースだけどスムースじゃない・・・、聴く者の右耳から左耳にとそのまま通り抜けるのを許さないというか、耳を傍立ててこそ心から癒される・・・聴く者の心に温もりを与えてくれるアルバムだと思う。

ということで、今夜のボクのお気に入りの一曲は3曲目の“HIT THE GROUND”
浮遊感漂うギターとともにリズのあえて心を閉じ込めたような淡々とした唄い方が、ボクには逆に涙腺を緩めさせてしまうのだ。
ライナーノーツに掲載されている訳詞もまたいいね。

倒れても構わないの、ベイビー
今はもういいのよ
倒れても構わないの
ベールをはずして
私の瞳の中の貴方の瞳を見つめて
他なんてどうでもいいの
倒れても構わないの
今、貴方のことを愛したいから
-------------------------------(一部抜粋引用)対訳:佐藤空子

Amazonでチェックしてみて判ったけど、来年2月には3年振りに3作目がやっとリリース予定になっているようですね。今度はどんなアルバムになるのか、すごく楽しみだな。

 

— posted by ティダ at 11:40 pm       

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