aglaia AR-EL34Aの三結化

久々の更新。しかし月日が流れるは早い。あっという間に2月になっちゃったね。
今晩は近日中に友人に引き渡す予定の真空管アンプaglaia AR-EL34A(改)の話題です。

先日、このAR-EL34Aのインプレッション記事Link を公開したところ、キーワード検索で沢山の方々が拙ブログに来訪されていることがアクセスログでわかり、真空管アンプへの反響の多さにびっくりしている次第です。

さて今回の改造ですが、色々と検討した結果、最終的にAR-EL34Aの出力段EL34-BppをオリジナルのUL接続ppから三結ppへの変更だけに止めました。
中国メーカー製とはいえ新品アンプの改造ですので、下手をすると改善のつもりが改悪に成りかねない場合も有る訳ですし、それに一旦、手を付けてしまうとメーカー修理の保証も効かなくなるというリスク等も含めて慎重にならざるを得ませんねf(--;

今回のUL接続ppから三結ppへの変更は、真空管アンプの自作を趣味としている方でしたら簡単な改造の部類だと思いますが、真空管アンプ等の製作知識の無い方、およびキット等を組み立てた事は有る方でも実配線を見て改造箇所の確認・把握が出来ない方は、改造箇所が500V近い高圧の直流電圧が流れている回路の切断とか、改造後には必ず電圧のチェックやバイアス調整を速やかに行う必要があり、感電の危険や予期せぬトラブルが伴いますので絶対にしないでください。(もし本記事を元に改造をして何等かの不具合、例えばアンプが壊れた、真空管がダメになった等のトラブルが発生したとしても、ボクは一切責任を持てません。改造は自己責任でお願いします)

ar-el34a3
AR-EL34Aの中身。プリント基板を使用してシンプルに構成しています。
ar-el34a4
初段、位相反転段とB電源等の電解コンデンサ類が搭載されているプリント基板

AR-EL34Aのシャーシ分解は、鏡面仕上げのステンレス天板の六角ビス6本(前部と後部各々3本)と両側面の化粧アルミサッシ部のタップビス(左右4本づつ)を外せば、丸いトランスカバーごと天板が簡単に取り外せます。
中身は画像をご覧いただければわかりますが、底板シャーシからスタッドを介して初段、位相反転段のプリント基板、そして出力段のプリント基板が取り付けられており、電源トランス及び出力トランスはサブシャーシ上に搭載されています。

各プリント基板の画像をご覧になればわかりますが、基板にはMC-10Lという品番が印刷されており、aglaia AR-EL34AはYAQIN MC-10Lと全く同じ中身であることが判りますね。

電源トランス及び出力トランスともにコアサイズも大きく、外装に付いている130Φの丸いトランスカバーが単なる見てくれの大きさでないのがよくわかります。電源トランスは日本向けの販売を考えているのでしょう。ちゃんと一次側が100Vになっているようです。

CR類、真空管のソケット、入力セレクター、ボリューム等の内部パーツ類も品質はいいですね。

1 of 41234Next»

 


— posted by ティダ at 12:58 am   commentComment [5]      

Jazzギタリスト和田直の最新情報!

ボクの大好きなJazzギタリスト和田直さんの最新情報です。
拙ブログ記事('08/8/8)『和田直 -- Blues-Blues-Blues --』Link を通じてジャズ友になりましたマサトさんより、和田直さんの最新情報がメールにて寄せられましたのでご紹介します。

和田直さんといえば拙ブログにても紹介しましたが、凄いブルージーなJazzギタリストでかつてのTBMレコードより1stアルバム“COCO'S BLUES”を'72年にリリースして以来、一気にJazzギタリストとしての全国的な名声を得るとともにTBMに数々の名作を残していることは、ボクら団塊世代の国内Jazzファンの皆には未だに記憶にあるかと思います。
和田さんは現在は出身地である名古屋にて、ご自身経営のJazz Spot SwingLink (名古屋市中区)を拠点として、75歳という高齢(失礼^^;)にも関わらず孫世代ともいえる若手ミュージシャン達とクインテット“ドラゴン・シャウト”を組み、定期的な演奏活動を行っています。

さて本題のマサトさんからの和田さんの最新情報!ですが、先週の1/13(火)夜、名古屋市千種区にあるJazz Live Spot STAR EYESLink で行われました『和田直 75歳バースデイライブ』です。
ちなみにマサトさんも大の和田直ファンでして、“Jazz Spot Swing”には機会ある毎に居住する大垣市から足繁く通っておられるようです。
しかし、ボクのように離島に居住する者からみれば大好きなJazzマンの演奏がちょこっと足を伸ばせば何時でも聴ける距離にあるってのは本当に羨ましい限りですね。

それではマサトさんから寄せられました『和田直 75歳バースデイライブ』のコメントや写真等をご紹介しましょう。

1 of 212Next»

 

— posted by ティダ at 02:00 am       

久万正子 東北ライブツアー

先週は公私共に色々ありまして更新ができませんでしたf(--;

表題を見ますと、なんやらボクが久万さんの東北ライブツアーを聴きに出掛けたのかな~なんて思っちゃうかも知れませんね。
まっ、気分的には久万さんの生唄は常に聴きたいのですが、この南の徳之島からすれば東北はあまりにも遠すぎます。というより、実際はその前に貧乏暇無しというのが現実でしょうか(++!)

とうことで久万さんの2009年仕事始めの東北ライブツアー(1/7~1/9)については、久万さんご本人のブログLink を参照していただくとして、本日はその東北ライブツアーの最終日、1/9日の盛岡市のJAZZ BAR すぺいん倶楽部Link でのライブ写真が岩手ジャズ愛好会Link の“あんべ”さんより送られてきましたので紹介しましょう。

kuma_morioka01
1/9 盛岡市 すぺいん倶楽部
撮影:あんべ氏
kuma_morioka02
1/9 盛岡市 すぺいん倶楽部
撮影:あんべ氏
kuma_morioka03
1/9 盛岡市 すぺいん倶楽部
撮影:あんべ氏

“あんべ”さん、まことにありがとうございました。

久万正子オフィシャルサイトLink

 

— posted by ティダ at 06:31 pm       

真空管アンプ aglaia AR-EL34A

本年のAUDIO初話題です。
昨年10月末に友人から予算5万円での真空管アンプの製作依頼があるとの記事を書きましたが、その時点ではの6BQ5並列型SEPPアンプを考えており、電源トランスまでは購入済みでした。
そして他の出力トランスや真空管、パーツ類はこの正月までに購入し、今月には製作に入る予定でしたが、ボクの仕事の都合上、どうしても製作に回す時間が取れないこともあり、友人にその旨を伝え、急遽、市販アンプを購入することにしました。
その市販アンプですが、購入にあたっては試聴の結果により友人の求める音質感に達しない場合に、ボクなりに改造を行うことも前提として検討いたしました。

で、トータルに検討した結果、購入したのがタイトルのアンプです。いわゆる日本製では考えられないぐらいのハイコストパフォーマンスで真空管アンプ市場を賑わしている中国製真空管アンプの一つです。

ar-el34b1

ar-el34b2

中国製のこのaglaia AR-EL34Aの購入にあたっては、当然の如く幾つもの候補から選択したのですが、選択条件としては使用されている真空管、これはまずメンテ対策として普遍性のある球であること、ボク自身がその球の音質感を知っていること(球も当然の如く中国製なのですが、気に食わなければ日米欧の球も使用が可能になる)。
そして設計回路形式、これは中国製に関しては独自の設計回路は凡そ無いと判断しているが、回路形式が判ることによって、その回路の持つ特性や音質感がある程度予想ができるし、また改造が必要な場合にも大切である。
次に真空管パワーアンプではやはり音質の決め手となる出力トランス類がどの程度の物が使われているのか?ですが、こればかりはカタログ写真等では判断がつかないので、質量判断としてアンプの重量で見た。
次にパーツ類のグレード。これも外装パーツ類は写真で凡そは判るが、内部の回路用パーツは判らないので、要改造時には必要とあらば変更可能なので、特に問題としなかった。
最後にシャーシの意匠デザイン&造り。これは中国製に関しては様々だが、ボクの判断基準としてはアンプの入力から出力までの回路を考えた場合に無理の無いいわゆる自然な流れの部品配置になっているかを重要視した。そして当然ながら見栄えと仕上がり具合。

で、色々と検討した結果、このaglaia AR-EL34Aを購入した訳です。
ちなみにこのaglaia AR-EL34Aは調べた範囲では使用真空管、性能から意匠デザインまで中国製「雅琴社」のYAQIN MC-10Lと全く一緒。違いはシャーシ天板がステンレスと金メッキの違いと丸いトランカバーの色の違い、社名ロゴの違いだけですね。恐らく出所の製造工場は一緒だと考えられます。

スペックは以下のとおりです。
■使用真空管: EL34B×4・6N1×4
■最大出力:52W+52W
■SN比:85dB
■全高調波歪:0.1%以下(1kHz)
■周波数特性:20Hz-60kHz(±1.5dB)
■入力端子:4系統
■出力インピーダンス:4/8Ω
■消費電力:W≦250
■電源電圧:100V 50/60Hz±10%
■サイズ横465mm×奥行315mm×高175mm
■重量:約18.4kg
■ACコード標準装備
歪特性(販社実測値)
1W時歪0.13%  10W時歪 0.33%  57W時歪5%
周波数特性(販社実測値) 1W時の周波数特性
20Hz 0.0dB  20kHz 0.0dB  50kHz -0.5dB
定価:198,000円(税込)

ちなみに購入はヤフオクです。落札価格は送料、振込手数料込みで42,500円でした。
モノはこの正月の3日に届きました。そして現在、エージングを兼ねて試聴中です。

1 of 212Next»

   


— posted by ティダ at 02:18 am   commentComment [7]      

宮沢 昭 -- NOW'S THE TIME --

明日から仕事。夜は成人祝い(徳之島では5日)があるから、明日の分として正月休で元気な今晩の内に更新しようかな?なんちゃってね;v)

さて、ここんところ拙ブログのアルバムレヴューは和Jazzモードとなっていますが、今夜も引き続き和Jazzからこの一枚を!

miyazawaTHCD056
NOW'S THE TIME (THCD-056)
1. LOVE FOR SALE
2. NOW'S THE TIME
3. I REMEMBER CLIFFORD
4. NIGHT HAS A THOUSAND EYES
5. OLEO
6. ROCK-A-BYE YOUR BABY WITH A DIXIE MELODY
7. IF EVER I WOULD LEAVE YOU
8. DAYS OF WINE AND ROSES
9. EAST OF THE SUN
10. YESTERDAY
11. STRANGERS IN THE NIGHT
(1)--(5)
宮沢昭(ts,fl)、市川秀雄(p)、
寺川正興(b)、ジョージ大塚(ds)
(6)--(11)
宮沢昭(ts,fl)、世良譲(p)、原田政長(b)
長谷川昭(ds)、小西徹(g)、
川原正美(cabasa)、池田精紀(cga)、
川原実(tambourine)

本作のオリジナルは1960年代後半の国内Jazzを盛り上げるのに大きく寄与した“タクト”レーベルから同社ジャズシリーズの第3弾として'67年にリリースされている。LPとしてはその後、'73年にビクター音楽産業のRCAレーベルから別デザインのジャケットで再発され、CDでは'87年に“LOVE FOR SALE”と改題され発売されたが、以後、20年経った一昨年('07年)にして、やっとオリジナルジャケでの発売となった。
ちなみにボクはこの作品が“LOVE FOR SALE”と改題されCDで発売されていたのを知らずにいて、恐らくCD化の可能性は少ないであろうという思いから、RCA盤のLPを数年前にヤフオクで購入していたのだ。

というのも、もちろん宮沢昭のテナーが大好きだからなのだが、実はもう一つ理由があったんだよね:P
昔、Jazz喫茶してる時代にもRCA盤のLPは所有しておりまして、同盤B面の最後の曲“YESTERDAY”、これはかのビートルズの曲ですが、それを当時、独学で習いたて中のテナーで宮沢さんのように吹きたい一心から、夜、店を閉めた後の練習で繰り返し聴いてたことがあったんです。
まあ、今となっては懐かしい思い出ですが、そんな思い入れのあるアルバムですが、このアルバムが一昨年にCDでしかもオリジナルジャケでの発売を知ったときは超嬉しかったですね。

宮沢昭さんは日本を代表するテナーサックス奏者の一人でしたが、残念なことに2000年に逝去されてますね。
演奏スタイル的には初期の頃はソニー・ロリンズの影響が色濃く、後期にはジョン・コルトレーンのモード奏法とかを取り込みながら自己のスタイルを築き上げてきたともいえるでしょうか。本作品は宮沢さんのそうした流れで考えれば、もうこれは当時の日本のロリンズ!と言ってもいいぐらいかな。

ということで、久しぶりのお薦めの一曲となるわけですが、ロリンズの影響とくれば5曲目の“OLEO”となるわけですが、今夜はそれよりも宮沢ロリンズ節炸裂の7曲目“IF EVER I WOULD LEAVE YOU”をお薦めします。カリプソリズムをバックに宮沢さんのテナー豪快に吹きまくってます!惜しむらくは3分45秒ぐらいでフェードアウトになってることかな。恐らく当時の録音時には結構長い時間の演奏だったと思われます。現在のデジタル録音作品だったら丸々入っていたろうにと思うと残念ですね。
おまけ:続く8曲目の酒バラもリリカルなスローバラッドで最高っす!

 

— posted by ティダ at 12:52 am       

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
 
本日 :
昨日 :
合計 :
オンライン :

since 2006.3.26