デラ・リーズ -- DELLA REESE LIVE・・・ --

先日、20数年ぶりにターンテーブルを買っちゃった!ということで、ここ最近は数少ない手持ちLPをMyCDにすべく、せっせとCD-R化作業をしています。
今夜は真っ先にMyCD化した大好きなヴォーカルアルバムの一枚を紹介します。

della
DELLA REESE LIVE / May 17,1966
ORIGINAL:ABC Paramount ABC569
国内盤:東芝 IPP-88114
[Side 1]
1.Gotta Travel on
2.I Got it Bad and that Ain't Good
3.Girl Talk
4.Ill Wind
5.Driftn' Blues
[Side 2]
1. Good Morning Blues
2.Woo Can I Turn to?
(When Nobody Needs Me)
3.There Will Never be Another You
4.Detour Ahead
5.But Beautiful
[PERONNEL]
DELLA REESE(vo)
BOBBY BRYANT(tp)
BILL DOGGETT(og)
GERALD WIGGINS(p)
HERB ELLIS(g)
RAY BROWN(b)
SHELLY MANNE(ds)

デラ・リーズ“DELLA REESE LIVE”
昨年の5月ですか、拙ブログにて「CD化してほしい作品」という記事Link でも取り上げましたが、ボク個人的にはCDでの再発化を切に望むアルバムの一枚なんですよね。
この記事を書くにあたって、今晩もAmazonあたりをチェックしましたが本アルバムに限っては、やはりCD化はなっていないようです。

ちなみにこのアルバムは1966年録音。デラ、35歳(1931年生れ)の時ですか。1970代以降は女優としての活動がメインに。現在、78歳の高齢ながらも、彼女のオフィシャルサイトLink を見ると元気で頑張っておられるようですね。

以前も書きましたが、デラのようなアクの強い黒いヴォーカルってのは日本ではあまり受けないのでしょうか?ボクは昔からこの手のアーシーでファンキーなブラック・ブルースジャズ・ヴォーカルにハマってからは色々と好んで聴いていたのですが、未だに聴き飽きるということはないですね。
・・・とは言ってもですがね、ボクの好き嫌いの尺度で考えると、いくらアクが強くてインパクトのあるブルースでも、ただのコテコテブルース一辺倒のアルバムというのは、作品的には?って感じで余り好きではありません。

そうした自分の好みからすれば、デラの本アルバムなどは、もう最高ですね。
デラをサポートするバックがボビー・ブライアント(tp)、ビル・ドゥゲット(og)、ジェラルド・ウィギンス(p)、ハーブ・エリス(g)、レイ・ブラウン(b)、シェリー・マン(ds)といった錚々たるJazzメンから編成されており、デラのベースとなっているゴスペルやブルースなどのエッセンスの全てをジャズと融合させ、ノリノリのブルース曲から、じっくり聴かせるバラッドまで、とにかくもうデラの巧いヴォーカルが堪能できるアルバムではないかと思うんだな。
ところで、本作はライブアルバムと名うってますが、いわゆるジャズクラブ等でのライブ録音ではなく、レコーディングスタジオにファンを招待してのライブ形式ですね。ですから、デラのヴォーカルはもとより、各ミュージシャンのサウンドもクリアーです。ハーブ・エリスのギターなんぞ聴いてると、美しいシングルトーンで繰り出すオブリガートやすごいブルース感が漂わせたバッキングは最高ですね。レイ・ブラウンの腰の据わったベースもいいね。

まっ、ジャズボーカルの楽しみ方は様々でしょうけど、スムースなジャズヴォーカルとか艶々なジャズヴォーカルだけでなく、たまにはデラのようなアーシーなブラック・ブルースジャズ・ヴォーカルなどもどうですか?

えっ、オイラは白人とか美女系で上品な声とかセクシーなヴォーカルしか聴かないって!

あらららら、それは失礼しました。:E
そう言うボクでも、ただただ心地良さだけで癒され感が得られるだけのヴォーカルも時には欲しくなったりするので、それらの類のモノも持っていないわけではないんですよ。
でもね、やはり自身の愛聴盤に成り得るアルバムってのは何かしら心の琴線の震えを感じさせてくれる、つまりインスパイヤされる何かがないとね、買ったものの聴いたのは一度きりになんて、なっちゃうんだよね。
ボクは、やはり基本的にデラのこのアルバムのようなハートにガツンとくるヴォーカルとか、ハートが何かしらザワザワと胸騒ぎするとかユサユサと揺らされるようなヴォーカルが大好きだな。

 


— posted by ティダ at 01:29 am   commentComment [6]      

懐かしの写真 -- テリー重田4 -- その2

懐かしの写真シリーズ、テリー重田カルテットの第二弾です。

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1979/11 Jazz House Rollinsにてテリー重田(ts)、仲本政国(p)、
西川勲(b)、津嘉山善栄(ds)
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仲本政国(p)
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西川 勲(b)

今夜、公開する写真はボクが1978年11月に開店したJazz喫茶“Rollins”の開店一周年記念ライブとして79年(昭和54年)11月に催した“テリー重田カルテット”ライブの写真です。
屋号のRollinsは、ボクの大好きな巨匠ソニー・ロリンズの名前を頂戴してました。
ボクの店は実家がRCで新築したついでに1階のテナント3店舗のうちの一店を借りての開業でしたが、店内はカウンター席、テーブル席を合わせても20席と大きくはありませんでした。
開業当時はAudio装置はまあ自慢できるものでしたが、肝心のLPは350枚程でのスタートでしたねf(--;

まあ、それでもなんだかんだ頑張って一周年を迎えるにあたって、前年に聴いたテリー重田さんに店内でのライブを打診したところ、快く応じてくれまして、夢の自店でのライブを開催することができたのです。ちなみに自店でのライブはキャパの関係で後にも先にも、テリー重田カルテットのみでしたね:P
メンバーはテリー重田(ts,ss)、仲本政国(p)、西川勲(b)、津嘉山善栄(ds)です。メンバー全員ともに現在もベテランJazzメンとして沖縄で活躍されてますね。

当日のライブは今でも記憶に残っています。テリーさん一行、夕方のフェリーで到着後、夕食を兼ねての休憩も程々の状態でリハ。そして本番と相成ったわけですが、客席内はもちろんカウンターの中からトイレの前まで超満員の中、船旅の疲れもなんのその白熱の演奏を繰り広げてくれました。
演奏の中でもボクがもっとも感銘を受けたのが、テリーさんのソプラノによる島唄「ちゅっきゃり節」をアレンジした演奏でした。一周年を迎えれた安堵感と自店ライブの成功も重なり、テリーさんが奏でるうら悲しいソプラノの音に涙が溢れて止りませんでしたね。

写真ですが、当時は覚えたてのカメラ趣味でフィルム感度を上げて(ASA1600)、ノンフラッシュでの撮影に加え、ネガ現像まで自らの手でしていましたが、やはり素人技ですね、現像時間のミスや定着ミスなども重なってシャドウ部はつぶれ、ハイライト部は飛んだ、ひどい仕上がりのネガでした。今回の写真も以前にフィルムスキャンしてデジタルデータにしてはあったのですが、画像処理でなんとか少しは見れるようになりました。全体的にグレースケールの狭い画像ですがご容赦の程を。f(--;

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— posted by ティダ at 11:25 pm   commentComment [4]      

ターンテーブル買っちゃった!

昔(21年前)、自ら営んでいたJazz喫茶“Rollins”を廃業した時点で経営事情から店で使用していたオーディオ設備の一部や900枚余りあったLPレコードのうちサイン入りのを除いた全てを売却。手元に残ったのはCDが30枚余りだけ。以後、趣味としてのLPの蒐集はしないことに決めたのだった。
ちなみに、喫茶廃業時のオーディオシステムは以下のとおりだった。

ターンテーブル : YAMAHA GT-2000
カートリッジ : オルトフォン SPU-GE + タムラ昇圧トランス
プリアンプ : McIntosh C27
パワーアンプ : 自作管球アンプ(UV211Aシングルアンプ)
予備プリメインアンプ : SONY TA-1120
スピーカー : JBL D130+LE175DLH+N1200+Monitor4320タイプ特注BOX
その他 : 自作FMチューナ、カセットデッキ、DATデッキ、オープンデッキ

まっ、今更、昔話をしても始まらないので今晩の話題に移りますね。
買ったターンテーブルは日立Lo-DのHT-500mkⅡの中古品。ヤフオクで落札しました。

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落札したHT-500mkⅡ、年代物の割には超美品で、おまけに5,500円+送料1,900円の合計7,400円と格安でGETできました。到着してから試聴していますが、モーター及びトーンアームの動作もOKですし、カートリッジもスタイラスの消耗の度合いも殆どなく、また支持部の硬化もなくて、ラッキーな掘り出し物に巡り会った感じだな。:)
今も試聴していますが、けっこうイイ音です。昔、使っていたオルトフォンSPU-Gのような図太い低音と高域の独特の艶感は出ませんが、低域から高域までレスポンスの良いきっちりとした音ですね。
ちなみにHT-500mkⅡのスペック等はこちらのサイト(オーディオの足跡さん)に掲載Link されていますのでご覧ください。当時の価格で考えると普及クラスのようですが、日立独自のユニトルクモーターやストレートトーンアームに高出力MC型カートリッジ(オーディオテクニカのOEM)、フルオート、高級感のあるキャビネットといい、けっこうCP抜群なターンテーブルのようです。

で、ターンテーブルを買った理由ですが、実は現在、手元にJazzメンのサイン入りのやつ、昔、所有してたLPで現在でも聴きた~い!と思うけど、未だにCDで発売されていないLPをオークションなどで買い求めたのが30枚ほどあり、それらを暇を見てCD-Rに焼こうと思ってのことなんですね。ですから、ボクの場合はアナログ回帰ではありません。
あくまでもCDとして聴く手段のためなんですね。

現在でもLP等のアナログソースに拘るマニアが大勢いることに驚きはしません。
ボク自身がJazz喫茶時代にターンテーブルもガラード401+グレイ(GRAY)オイルダンプアーム+特注10cm厚積層合板キャビというシステムからYAMAHA GT-2000まで拘り、おおよそLP、つまりアナログソース独特の音質感や良さを体験していますので、マニアの皆さんのお気持ちは十分過ぎるほどにわかるんですよね。

しかしながら、こと再生音源に関してはボクの場合、昔からそれほどマニアックではありませんでしたね。再生するアナログディスクでもやれ米国のオリジナルファーストプレス盤が最高で日本国内のプレス盤は劣るかのようなオリジナルファースト至上主義とか、CDはアナログに劣るとかのような論争は余り好きではありませんね。
そりゃあ、オマエさんの耳が駄耳だからよ!と言われればそれまでの話しかなf(--;
ボクは再生する音の細部に拘りを持つより、ミュージシャンの演奏内容そのものへの拘りのほうが大きいですね。;v)

これを機に、そのうち手持ちの数少ないLPからも少しづつ紹介しますね。

 


— posted by ティダ at 11:59 pm   commentComment [2]      

懐かしの写真 -- テリー重田4 -- その1

ここ最近、仕事&私事で考え事が多くて、更新が滞ってました。
今晩は懐かしの写真と題打って、ボクが昔、撮影していた徳之島でのJazzライブシーンを公開したいと思います。

第一弾は1978年(昭和53年)夏、徳之島は天城町で開催された“第1回天城JAZZコンサート”でのテリー重田カルテットです。
このコンサートは当時、天城町平土野にありましたJazz喫茶“JAZZ ON”(徳之島初のJazz喫茶)のオーナー田井さんが企画したコンサートでした。この年の秋(11月)にはボクもJazz喫茶“Rollins”を開店しています。

沖縄Jazz界の重鎮テリー重田さんは数年前に還暦を迎えておりますが、演奏活動はもちろんFMラジオのジャズ番組のDJ、絵画創作など、多彩なアーティストとして沖縄では有名ですね。ちなみにテリーさんは徳之島天城町出身です。

テリーさんはブログも公開しています。⇒テリー重田のJAZZYな日々・・・・・・・♪Link

ところで、写真を公開したのはいいのだが、メンバーでテリーさんと国仲さん以外のピアノとドラムのお二方の名前がどうしても思い出せないのだ(++!)

テリーさ~ん、お二人のお名前を教えてくださ~いf(--;

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テリー重田(ss)、国仲勝男(b)
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— posted by ティダ at 12:48 am   commentComment [2]      

AR-EL34A(改)を友人に納品

先週、金曜夜に改造(三結化)したaglaia AR-EL34Aを友人に納品しました。
AR-EL34A(改)で駆動するスピーカはQUAD 11Lというブックシェルフタイプのスピーカー。
友人のAUDIOシステムはこのQUAD 11LをDENONのPMA-S10IIILというプリメインアンプでバイアンプ駆動、ソースはCDでCDプレーヤDENON DCD-1650の組み合せとのこと。

AR-EL34A(改)を持って行った時点では既にPMA-S10IIILは外されており、残念ながら友人のこれまでの音を聴くことはできなかったが、友人が今回、真空管アンプを使ってみたいという気持ちに至ったのは、とりもなおさずこれまで真空管アンプの音を聴いたことが無い(でも実はその昔、ボクがJazz喫茶を営んでいた時の常連であった彼は、ボクの店でJBL D130+LE175DLHを駆動していたのは自作のUV211Aシングルアンプであったわけだから、既に真空管アンプの音は聴いていたんですがね;v))ということからくる興味と、AUDIO雑誌等の真空管アンプの特集を読むに連れ、どうやら真空管アンプには別次元のAUDIOの世界があり、それも楽しんでみたいという想いからのようでした。

今回のAR-EL34A(改)を実際に聴く前までの真空管アンプの音に対する友人の感想(想い)はいくつかありますが、
(1)石アンプに比べて出力は小さいが、実音は石アンプの倍以上の出力がある。
(2)周波数特性がナローレンジだから低音はあまり出ない。高域も伸びていない。
(3)音には温かさとか柔らさとか艶がありそう。
(4)音の信号が真空管の内部で電子となって飛ぶので音にスピード感がある。
ざっと挙げれば、こんな感じでしょうか。(++!)
まっ想像逞しくなるのもいいですが、ボクとしては音や好みの音楽の嗜好は人それぞれですから、石アンプの音を好む人もおれば真空管アンプの音を好む人も居るわけでして、ようはスピーカーも含めてその人の嗜好に一番マッチするのが最高のシステムだと思うんですよね。

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— posted by ティダ at 01:08 am       

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