今晩はちょっと雰囲気を変えて、新進の女性ヴォーカリストのアルバムを紹介!
リズ・ライト、1980年生れというから、まだ27歳の若き女性ヴォーカリストだ。
純粋なJazzヴォーカルのアルバムではないが、エモーショナルそしてスピリチュアルなブルースフィーリングがJazzに合い通じるものを感じるので、ボクにとってはJazzの範疇として考えている。
- アーティスト: Lizz Wright
- メーカー・販売: Verve Forecast
- アマゾン価格: ¥ 1,347
- 売り上げランキング: 172,828位
- リリース: 2005-06-14
- ジャンル・カテゴリー: CD
- レビュー評 価:
[詳 細]
彼女の魅力に惹かれたのは03年に発売された1stアルバム“SALT”からだ。
ジャケットからこちらを見据えたキラりと光る瞳が、ただのヴォーカリストとしては思えないほどのインパクトを感じ、おまけにあのVerveレコードからの発売となると買わずにはいられない。
Verveが力を入れるだけある魅力的なヴォーカリストだった。
ブルース、ゴスペル、Jazz、固定されたジャンルに填らないフィーリングとでもいうのだろうか、ニュアンスがちょっと違うのかも知れないが凄くラディカルなスタイルがその声質とともに気になる存在のヴォーカリストのように感じた。
何となくこれまたボクの大好きなカサンドラ・ウィルソンの雰囲気に似ているいえばそれまでだが、若いだけあって似てるようで似ていない切り口も大いに感じられ、今後の作品が楽しみなヴォーカリストだと思っている。
さて今晩紹介のアルバムは彼女の2ndアルバム(05年発売)だ。
一作目の“SALT”とどこが異なるかというと、彼女の持ち得る本来の姿とでもいうのだろうか、
ブルースフィーリングに満ちながらも、その歌声にはドロドロさとか重々しさは感じさせず、どことなく凛とした清々しさのようなスピリチュアルを感じるのだ。
スムースだけどスムースじゃない・・・、聴く者の右耳から左耳にとそのまま通り抜けるのを許さないというか、耳を傍立ててこそ心から癒される・・・聴く者の心に温もりを与えてくれるアルバムだと思う。
ということで、今夜のボクのお気に入りの一曲は3曲目の“HIT THE GROUND”
浮遊感漂うギターとともにリズのあえて心を閉じ込めたような淡々とした唄い方が、ボクには逆に涙腺を緩めさせてしまうのだ。
ライナーノーツに掲載されている訳詞もまたいいね。
倒れても構わないの、ベイビー
今はもういいのよ
倒れても構わないの
ベールをはずして
私の瞳の中の貴方の瞳を見つめて
他なんてどうでもいいの
倒れても構わないの
今、貴方のことを愛したいから
-------------------------------(一部抜粋引用)対訳:佐藤空子
Amazonでチェックしてみて判ったけど、来年2月には3年振りに3作目がやっとリリース予定になっているようですね。今度はどんなアルバムになるのか、すごく楽しみだな。




















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