謹賀新年

明けましておめでとうございます。
旧年中は拙ブログへのアクセス、まことにありがとうございました。

今年は寅年ですが、ブログではよそ様のやる事為す事に吠えるようなことはせずに平穏無事な一年にしたいなと考えています;v)
が、はてさて、どうなることやら・・・。

新年とともにブログは再開するつもりでいます。
当面の間は内容的に大きな変更はないかと思いますが、そのうちブログだけのコンテンツから自身の趣味だけに特化したコンテンツサイトに変更するつもりでおります。

ということで、本年も宜しくお願いいたします。


— posted by ティダ at 04:15 pm   commentComment [6]  pingTrackBack [0]    

ブログ、暫く休眠します。

拙ブログ、都合により暫くの間・・・、少なくとも年内は休眠します。
休眠理由についてですが、8/27付記事「ブログは日光の三猿の如くあるべきか?」Link でも何となくそれらしき理由をちょろっと臭わしてはいましたが・・・。
実は去る7月のある出来事以来、「書く行為」がまったく萎えてしまったままなのです。

で、その7月のある出来事ですが・・・、事実として端的に書きます。
私ティダは、某氏より親告罪(名誉毀損)で刑事告訴されています。
当局より事情聴取もされました。が、現時点では起訴・不起訴の行方すら見えてませんので、内容については書きません。

それでは暫しの間、休眠いたします(--)
あっ、ブログは閉鎖はしません。開店休業モードです。f(--;


— posted by ティダ at 11:48 pm   commentComment [6]  pingTrackBack [0]    

クリス・コナー -- CLASSIC --

先日(8/29)、大ベテランJazzヴォーカリストのクリス・コナーさんが亡くなられましたね。1927年生れ、享年81才。とても大好きな女性Jazzヴォーカリストの一人でした。

今夜はクリス・コナーを偲んで、彼女の幾多とある作品の中から一枚、紹介しましょう。
クリスの作品は結構、所有していますが、今夜紹介するのは'87年にファンタジー・コンテンポラリー・レーベルより発売された“CLASSIC”です。

実は記事を書くにあたって、どの時代の作品を紹介するか迷っていました。クリスの昔の作品・・・となれば、ファンの誰しもが昔のベツレヘム、アトランティック時代の名盤がパッと頭に思い浮かぶかと思います。
ボクもそんな一人で、最初は手持ちのCDの中から、メイナード・ファーガソン楽団をバックにした“TWO'S COMPANY”('61年 ルーレット)を紹介しようかなと思ったのですが、ネット上で見てみますと、案外と後年のクリスの作品の話題が少ないんですよね。

chris_classic
“CLASSIC” '86年8月録音
ビクター音楽産業 VDJ-1068
1. LET'S FACE THEMUSIC AND DANCE
2. LAURA
3. SWEET HAPPY LIFE
4. IN LOVE VAIN
5. LOVE MEDLEY
6. THENEARNESS OF YOU
7. TEN CENTS A DANCE
8. BLAME IT ON MY YOUTH
9. BRAZIL
10.WE'LL BE TOGETHER AGAIN
11.LET'S TAKE THE LONG WAY HOME

ということで、今夜は誰しもが取り上げるであろう昔の時代の作品ではなく、ボク的に彼女のCDの中でも聴く頻度の高い作品の中から、かつ後年の作品の一つである“CLASSIC”を紹介することにしました。

本作品は'86年の録音ですから、クリスが59才のときの作品ですね。現在のボクの年代になりますか。
ボクはクリスの若い頃の、つまりベツレヘムやアトランティック・レーベル時代のビッグ・バンド育ちの歌手ならではのスイング感、そしてゾクっとするような魅力のあるクールな歌唱も大好きなのですが、本作品のように60才になろうとするクリスの歌唱・・・Jazzヴォーカリストとして歩んできた人生が垣間見えるような円熟味と情感のある唄にこそ、より大きな魅力を感じます。

アルトサックスとトランペットの2管フロント編成のコンボをバックにした本作品“CLASSIC”。そのタイトルが示すように何れの楽曲も'20年代から'40年代にかけての歌曲で構成されていますが、内容は、まるで全ての楽曲がクリスのためにあるかのような、ハイセンスでモダンなスインギーさとドライブ感、クール&エモーショナルなバラードソングといったように、クリスの魅力の全てが凝縮された最高の作品になっています。
また、クリスは本作品をリリースするまで、リーダー作品としては8年のブランクがあったようですが、本作品はそうした影は微塵も感じさせないほどに、これぞクリス!クリスならでは!の素晴らしい作品だと思います。クリスファンのみならず、女性Jazzヴォーカルファンにとっても必聴の作品ではないかな。

最後にバックを務めるメンバーを紹介します。
パキート・デリベラ(as)、クラウディオ・ロディッティ(tp,flh)、リチャード・ロドニー・ベネット(kbds)、マイケル・エイブニ(kbds)、ルーファス・リード(b)、アキラ・タナ(ds)。
パキート・デリベラの南米人らしい熱情的なアルトサックスは、クリスの歌唱に何某かのエッセンスを振り掛けるがごとく妙にマッチしてて、曲によってはクリスのクールさをより引き立て、エモーショナルな曲ではクリスの高揚感をさらに際立たせるような素晴らしい演奏ですね。

 


— posted by ティダ at 01:36 am   commentComment [7]  pingTrackBack [0]    

ブログは日光の三猿の如くあるべきか?

なんと一ヵ月半ぶりの更新になってしまった。
先月7/8の記事投稿以降、仕事面で忙しくなったこともあるが、プライベート面でも考えざるを得ない出来事があったりして、ブログを更新、つまり「書く行為」が萎えていた、というのが正直なところかな。(++!)

さて本日の表題には日光東照宮の三猿が絡んでいますが、なにも三猿の謂れや教えについて語りたいということではありません。
先月、まったく予期せぬ形で起こったある出来事を通じて、個人のブログとしての(表現の)あり方を考えていました。様々な表現のあり方が考えられますが、例えば一つの手段として、三猿の教え、いわゆる「見ざる、聞かざる、言わざる」スタイルの表現もありか?なんてのも思ったりしたので、日光の三猿にひっかけて、自身のブログを書く行為あるいはあり方を話してみたいなと考えた次第です。

日光東照宮の三猿の(子供への)教えをウィキペディアLink でみてみると、そもそもは漢語の「不見、不聞、不言」が天台宗の教えとして訳されて伝えられたようですが、その他にも世界のあちこちにも三猿の教えとして同様な内容の謂れがあるようですね。

で、「見ざる、聞かざる、言わざる」スタイルのブログ・・・ってのは、ウィキペディアの解説文を噛み砕いて考えてみると、他の人や物事に対して、「あたらず、さわらず」な、つまり無事無難な内容で、何人にも何事にも事無きを得られるスタイルのブログになるのかなと?

では、現状の拙ブログはどうかと考えてみれば、決して「見て見ぬふり、聞いてても聞かぬふり、言いたくても言わない」の三猿スタイルではないと思う。必要とあらば、あえて「見る、聞く、言う」を優先させて発つこともあるから、ボク的に三猿スタイルは表裏一体の関係だと思っている。
どちらかといえば頑固で意固地的な要素の強い性格も還暦に近づくにつれ、角が取れてだいぶ丸くなってきているせいか、世間体や物事に対して憚らなくてはならないことが時と場合によってあるのも十二分に知り得てきているのだが、時には我慢できずに毒気の一つも吐きたくなることもあるんだよねf(--;

結局、何を言おうとしていたのか・・・なんだか締まらなくなってきたな(**!)
そうそう、ブログのあり方だった。やはり、ボクには「日光の三猿」スタイルのブログは無理だということ。ボクという個の色を消してまでは書く気はしないな。

久しぶりの更新にあわせて、ブログに新しい機能を追加させました。
右サイドのRecentlyの下にあるRankingボックスがそうです。これは拙ブログの公開記事の中でどれが多く読まれているのか、つまり記事の人気順を表しており、記事タイトルをクリックして単独に読むとカウンタ数値が加算されます。
すでに ヒサヨ・フォスターさんのアルバム“N.Y NOW AND YESTERDAYS”の紹介記事の数値が異常に大きいのですが・・・、ヒサヨさんの熱心なファンの方が集中的にクリックしたのかな?(**!)

— posted by ティダ at 07:45 am   pingTrackBack [0]    

津村和彦 -- Ole --

超久しぶりに新譜のレヴューでも。
今夜、紹介するのは昨年11月の久万正子(vo)の奄美3島ライブツアー時にメンバーとして一緒に来島した津村和彦(g)の二作目のリーダーアルバム“Ole”(4月22日発売)です。

item

OleLink

  • アーティスト: 津村和彦
  • メーカー・販売: Five Stars Records
  • アマゾン価格: ¥ 2,625
  • 売り上げランキング: 110,960位
  • リリース: 2009-04-22
  • ジャンル・カテゴリー: CD

アルバムタイトルの”Ole”(オレ!)は言わずもがな彼のJ・コルトレーンの名作。本作ではタイトル曲として5曲目に入っている。
ちなみに本作での津村は全曲ともアコースティック・ギターで演奏している。
ボクは5日前に購入したばかりなのだが、ここんとこ毎晩のように聴いている。このアルバム、一言で言わせてもらうならば、スゴい!に尽きる。
何がスゴい!かと問われると、プロの評論家のような「ウ~ム、なるほど!」と言わせしめるような言葉はパッと出ないのだが、一人のジャズファン、それも国内ジャズ大好きファンとして、これまでに聴いてきたアコースティック・ギターの数々のCDやライブを思い出してみても、アコースティック・ギターという楽器の持つ音色や響きを活かした表現による作品は幾多とあるが、本作での津村和彦のようなパワフルでアグレッシブかつスリリングな演奏パフォーマンスには出合った記憶が薄いのだ。
あっ、出合った記憶が薄いというのは語弊があるかも知れませんね。あくまでも一ジャズファンとしてのボクの記憶に残る範疇内のことです。プロ評論家やその道のコレクターの聴いてる度合いからすれば、ボクの経験なんて、たかが知れてますから。

ただ、ボクなりにこの作品のスゴさ!ということについて、もう一つだけ確信的に言えるのは、実はアコースティック・ギターでの演奏云々よりも、聴く側のつまりリスナーの聴く姿勢とでもいうのかな、これまでのジャズギター・アルバムでもよく見受けられる、例えばピアノレスのジャズギター・トリオ、あるいはソロによるバラッド集とかのような心地よさや癒され感が前面に出たアルバムというのはややもすると酒を呑みながらとか本を読みながらとかの、いわゆる「ながら聴き」の姿勢になってしまうことがあると思う。
ところが本作品はそれを許してくれない。聴く者の生半可な姿勢は通用しないのだ。マジに聴く姿勢がないと、このアルバムの素晴らしさはわからないのでは?と思う。

あっ、また変に誤解されるとイヤだな。心地よさや癒され感たっぷりのギター・アルバム作品が聴くに及ばないと言っているのではない。それはそれで素晴らしい作品だと思う。かくいうボクにしても、その類の作品はいくつも持っているし、津村和彦の本作品にもアコースティック・ギターならではの綺麗な音色のリリカルな演奏曲も入っている。
ようはそのアルバムがリスナーへ向けるメインのメッセージはなんなのか、それを真に心で身体で感じるためには、アルバムに応じた姿勢も時には必要なのでは?ということを言いたかったのです。
そうした意味合いで本作品を考えると、本アルバムタイトルの“Ole”は津村和彦の言わずもがななメッセージと捉えられるのではないかなと思う。

なんだか、ボクにしては少々堅苦しい表現になってしまいましたf(--;
いつもながらの作品内容の紹介がまたまた簡素になってしまいますが、メンバーは津村和彦(g)、ビル・メイス(p)、マティアス・スベンソン(b)、ジョー・ラ・バーベラ(ds)、太田恵資(vln)。レコーディングにあたってのメンバーの人選と選曲は津村和彦の希望が強く反映されていると聞く。メンバープロフィールとトラックリストは上のジャケットをクリックして参照されてください(Amazonショップ利用の手抜きだf(--;

スベンソンの骨太なベース、多彩なスティックさばきのバーベラのサポート、独特なタイムキープ感とスイング感のあるメイスのピアノに津村和彦のベテランならではの卓越したテクニックに裏付された柔剛自在の歌心ある素晴らしいギターによる演奏が全曲で聴ける。さらに全11曲のうち、3曲で客演している太田恵資の悩ましいほどのエモーショナルなバイオリンがこれまた本アルバムの価値観をより高めている。
また本アルバムはリーダーとしての津村のギター演奏だけに趣を凝らした変に偏った構成・アレンジでなく、メンバー全体のインタープレイのなかでのフィーチャーリングという形式を用いたバンドとしてのトータルなパフォーマンスの高さが作品としての高質さと完成度をより一層高めている。

ぜひ買うべし! きっと、津村和彦の熱く燃ゆる演奏、そして優しき歌心の演奏に何時の間にかマジ聴きしてる自分に気づくでしょう;v)

 


— posted by ティダ at 02:06 am   commentComment [3]  pingTrackBack [0]    

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