今晩は久しぶりに男性ヴォーカリストのを!
ボクが紹介するヴォーカルアルバムってのは、純然たるJazzヴォーカルのメインストリームモノからブルース、ソウル、ゴスペルに近いモノとか、あとはジャージーっぽい雰囲気モノとか様々なんだけど、
今晩紹介するのはジャンルで言えば・・・米国的に言うとAC(Adult Contemporary)ジャズって言ったほうが判りやすいかな?
まっ、ジャンルはさておいて、自分的にJazzを感じるアルバムを紹介してる・・・つまりボクの手持ちのアルバムからということなので、まんま「紹介=ボクの好み」って理解してもらえれば嬉しいですね。
ということで、今晩はコレ!

ベン・シドランはボクが説明するまでもなく、いわゆるピアノ弾き語りスタイルのヴォーカリストで、日本ではその唄い方に対して好き嫌いがはっきりするミュージシャンの一人と言われているようですが、ボクは大好きなヴォーカリスト&ピアニストですね。
ボクはこの傾向のヴォーカルアルバムって、結構大好きなんですよね。
アーバン・シティ・ジャズとでも言えばいいのかな、Jazzのエッセンスをセンス良く詰め込みクールで洒落たヴォーカルってのがね。ベン・シドラン以外にはアル・ジャロウとか、もうちょっと古めではボブ・ドロウとかね。
俗に言うスタンダードなJazzヴォーカルの王道ではないけれども、時代を反映した生きてるJazzヴォーカルを感じるとでもいうのかな・・・、何だろね。
Jazzが時代の流れの中で常に変遷してるリアルな音楽であるからこそ飽きがこないと・・・、つまりボクが言いたいのは、Jazzファンって音楽ファンの中でも結構固執して己の感覚で決め付けするような傾向が強い人が多いと思うんだな。
で、例えばJazzはハード・バップで終わったとか、フュージョンはJazzじゃない!とか・・・。
まっ例えは挙げれば限はないし、かく言うボクも好き嫌いは結構あるほうなのだが、基本的にはやはり「今のJazz」それこそブログのタイトルにもしてる「NOW'S THE TIME」の感覚で楽しめるのがJazzじゃないかと思うし、またそうでないと飽きて聴かなくなっちゃうんじゃないかと・・・Jazzをまともに聴き始めてから35年余り、未だに全く飽きがこないというのは、きっとソレだと思うんですね。
そういった意味合いで今晩紹介のこの“BOPCITY”など聴けば、'83年当時のNYのJazzシーンでのヴォーカルの先端を走っているのが、例えその場に居合わせていなくても何となく想像できるし、さらに本アルバムに参加してるミュージシャンを見ると、フィル・ウッズ(as)、マイク・マイニエリ(vib)、スティーブ・カーン(g)、エディ・ゴメス(b)、ピーター・アースキン(ds)と凄い面々がベン・シドランのヴォーカルとピアノをサポートしてる・・・、ボクはこれって、やはりベン・シドランの新しいJazzスタイルに共感してるからこそ共演してると思うんだよね。
ということでボチボチ眠くなってきたので、ここらあたりでいつものお気に入りのお薦めの一曲を紹介して終えましょう。
ボクのお薦めは3曲目の“It didn't all come true” ベン・シドランの自作曲です。
1曲目のマイルス作の“Solar”もフィル・ウッズのホットなプレイが絡んでたりとかあって捨てがたいのですが、やはりベン・シドランの真骨頂というか、日本の諺で言えば温故知新感覚とでも言うのでしょうか、ビ・バップを小粋な「今」のセンスで表現したヴォーカル&ピアノが素晴らしいですね!


















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