ということで、本記事では“メモリーズ・オブ・サマータイム”の概要を紹介します。
田村 翼/メモリーズ・オブ・サマータイム ~田村翼トリオ ライブ・アット・徳之島'80~
・田村翼トリオ : 田村 翼(piano) 大場景弘(bass) マイク・レズニコフ(drums)
・録音年月日 : 1980年8月6日
ジャケット表紙およびライナーノーツは、アブソードミュージックジャパンのほうで多少編集されていますが、そのままボクの私蔵アルバムのが採用されています。ジャケデザインおよびライナーともに素人なボクのですが、改めて見ると稚拙だな~と思いつつも、なぜだか嬉しくてたまりません。
あっ、ライナーには先日までの実名公開云々で話題の感になってしまいましたボクの実名がクレジットされていますよ
アルバムに収録されている曲目は次のとおりです。
- SATIN DOLL
- SUMMERTIME
- BLACK ORPHEUS
- DANNY BOY
- A NIGHT IN TUNISIA
- GOTTA TRAVEL ON
トータル61分余りの演奏時間です。当時の2時間を超えるライブの中から、最高に盛り上がった第2部の演奏が全て収録されています。
以下、ブログで記事として公開するのは非常に恥ずかしいのですが、ボクのライナーを転載しておきます(自身の原稿だから問題ないよね
)
----------------------------------
まず冒頭に本アルバムの音源は筆者のプライベート用途として、2本のマイク及びライン入力で簡易録音されたカセットテープの音源を元としています。
ライブから27年経った今、テープのコンディションも悪く、磁気膜面のドロップアウトや磁気飽和により演奏に歪みや音抜け等が数箇所ありますが、ご了承ください。
1980年8月6日、真夏の夜の田村翼トリオの熱いライブ。
27年経った今でも僕の脳裏には鮮やかに残っている。
当時、僕は島でJazz喫茶を営んでおり、店の常連客や同じくJazz好きの他の喫茶店主とともに島でも生のJazzライブを楽しみたいということを合言葉に“徳之島ジャズファンクラブ(TJFC)”という組織を結成していた。
このアルバムの田村翼トリオのライブはそんなTJFC主催による第3回Jazzライブとして催された。
当時も今もそうだがプロミュージシャンの生の演奏を楽しむという行為は、地続きの本土では考えられないほどに、あらゆる面で離島が故の多くのハンデの中で開催される。
それも今となっては懐かしい思い出だ。
当時のYJFC(*1)スタッフも殆どが島を離れ、現在、島には僕を含めてほんの数名しかいないが、そんな元スタッフの皆と再度アクションを起こしたいという気持ち、そして残念にも故人となった田村翼さんを偲び、素晴らしい演奏の音源を何とか形あるものとしてこのアルバム制作に着手したのだ。
前置きが長くなってしまった。
本アルバムには'80年秋にトリオレコードより翼さんの初のライブアルバムとして発売された“スゥイート奄美(TRIO PAP-9235)”が録音された奄美大島の名瀬市中公民館でのコンサートのわずか3日前、8月6日の徳之島でのライブ演奏が全曲収録されている。
当時、僕が田村翼さんの演奏を徳之島の皆にもぜひ聴かせたいと思ったのは、前年の'79年名瀬市での初の奄美ライブを聴いてからだった。それから一年後に翼さんの徳之島ライブは実現した。

















Comments