デイヴィッド・マレイ --Spirituals--

ところが人間ってのは、というか元々収集癖のある人間てのは欲深い人種ですから、食わず嫌い的要素のハンカチは持っていながらも、内心ではその中身が美味しいのか不味いのかってのは、すごく気になるんですよね。それで、一応、騙されたつもりで一度は試食をしてみなくちゃと・・・。
で、喰ってみたところが、これが思いもせぬ美味さだっと!美味く感じるのはもろ快感的刺激なわけですから、そうなると、もう“ハンカチ”がいらないというか、今度は「どんなんや~」と被せたハンカチを捲る楽しみに変わってしまうんですよね。

はぁ~、えらい脱線前置きになっちまった!
ということで、今夜は、ボクがその昔、“ハンカチ”を捲った女・・・じゃなくて、食わず嫌いの一人だったデイヴィッド・マレイを一気に大好きになり常に気になる存在のアーティストまでとなった、きっかけになった頃のアルバム”Spirituals”の紹介です。

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スピリチュアルズLink

  • アーティスト: デイヴィッド・マレイ
  • メーカー・販売: ディウレコード
  • アマゾン価格: ¥ 3,066
  • 売り上げランキング: 859,009位
  • リリース: 1990-09-25
  • ジャンル・カテゴリー: CD

ボクにとってはデイヴィッドのストレート・アヘッドな演奏が偶々功を奏したかも知れませんが、深層心理に訴えかけてくる演奏で、とにかくも聴けば聴くほどにのめり込んでしまうアルバムです。
Jazzの本来のルーツとでも言うのでしょうか、黒人音楽のブルースやゴスペルに現される魂からの悲しみ慈しみや喜び、願いや希望といったあらゆる感情がひしひしと伝わってきて、心がユサユサと揺り動かされてしまうのです。
まさにアルバムのタイトルどおりのスピリチュアルの世界っていうところでしょうか。

このアルバムからいつものお薦めの一曲となると、選択が難しいな。
このことはこれまでに紹介したアルバムでもそうなんですが、ほんとはどの演奏が良いとか悪いとかではなくて、あくまでもボクの好みで、他の人からすれば異論はあるかも知れませんが、へぇ~、この演奏曲が好きなんだって!レベルでね、許されたし!
ということで、お薦めは2曲目の“DAVE BLUE”です。
ピアノのデイヴ・バレル作のワルツ曲ですが、なんともはや、こんなにもゴスペル的感情を凝縮させ詰め込み、感情を安らがせるどころか、その逆の昂揚させるワルツはボクは知りません。聞き終わる頃には胸の高鳴りとともに心が更なる生きる希望を取り込み、体内中の血湧く細胞の一片一片がが勝手に舞い躍ってしまうのだな。

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— posted by ティダ at 01:40 am       

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