ということでニンマリと気をよくしながら、この組み合わせを今回のレストアに採用することにしたのはよかったのですが、一つ困った事が発生しました。
このSANSUI+ONKYO混成軍ホーントゥイーターだとマウントすると箱の奥行きが浅くてギチギチの状態でドライバーの後方には吸音材のフエルトすら張れるほどの隙間もありません。
マウントするにはドライバーの尻が当たる背板の箇所を大きめに開口して当て板を付けて背板の板厚分でスペースを稼ぐか、バッフル面にサブバッフルを付けてバッフルの板厚分とサブバッフル板厚分でスペースを稼ぐしかありません。
前者のやり方はホーン開口部もバッフル面とほぼ平面になり音響的に無難ですが、ホーンをマウントするために結構大き目の開口が必要になり、その分バッフル面の補強も必要になってきます。
後者の方法は都合2枚分の板厚でスペースのゆとりがたっぷりでますが、ホーン開口がサブバッフルの板厚分だけ前に飛び出る形になりますし、ウーファーとの位相の狂いも気がかりなところがあります。
SP-G200の箱は木工技術には定評のあるSANSUIらしくバッフル及び左右側板や天地板は米松合板など結構いい板材を使っていますが、背板だけはパーティクルボードのようです。
で、色々と検討した結果、後者を採用しました。
後者の加工法だとオリジナルのバッフルの開口面積も半分ほどで済みますし、サブバッフルを付けることでホーン開口部の補強にもなります。
サブバッフル板は仕事の関係で木造建築の室内造作用に使う厚さ28mm、巾145mmのパラオーク集成材で造られている笠木という板の切れ端がありましたので、それを使用しました。
このパラオーク集成材、結構硬いんですよね。電動ジグソーで加工したからよかったのですが、手動の糸鋸なんかだと大変な目に合うところでした。
サブバッフルにはホーン取付用ビスを捩じ込む爪ナットを付けて加工終了。そして本体のバッフル面に12本もの木ネジでがっちり固定しました。
下の画像がサブバッフル取付後、ホーンをマウントした状態です。

さてさて、レストア後のこのSP-G200、ウーファーのエッジ張替えに始まって、バッフル面の色の変更とかホーンの変更、吸音材の変更などを考えると完全なオリジナルを意識したレストアではありませんので、自分勝手にSP-G200改チューンアップ版とでも呼ぶことにしました(笑)

















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