- アーティスト: ソニー・クリス
- メーカー・販売: EMIミュージック・ジャパン
- アマゾン価格: ¥ 1,835
- 売り上げランキング: 268,700位
- リリース: 1995-06-28
- ジャンル・カテゴリー: CD
- レビュー評 価:
[詳 細]
このアルバムも時に無性に聴きたくなるうちの一枚だ!
LP時代は「インペリアル」というレーベルがマイナーということもあり、オリジナル盤はもちろん国内盤にしても発売数量が少なかったのか、いわゆる「幻の名盤」の一枚としてモテはやされていた。
このアルバムをボクが入手したのは、Jazz喫茶をやってた当時、鹿児島「パノニカ」のオーナー中山さんから譲ってもらったうちの一枚としての記憶がある。相当、回していたようで、ジャケットなどはボロボロの状態だったな。
今ではCDでも継続して発売されているところをみると、クリスファンは結構多いとみえる。
クリスのアルトは軽くてチャルメラのような甲高い音で吹きっぱなしでとか、チャーリー・パーカーもどきでとか、ソニー・クラークが参加してるから価値があるんだよとか、このアルバムに関してのそんな風評は昔のLP時代から見聞きしてはいるが、実際のところどうなんだろうか?
まっ、別に他人の評価を聞いたからってボクの好みが変わるわけではない。ボクにとってはクリスも好きなミュージシャンの一人なのだ。
さてさて、この「GO MAN!」、クリスの代表作であるところは、誰しも異存はないだろう!・・と思う。
若きソニー・クラークが参加してるから名盤になった?・・・確かにソニー・クラークはこのアルバムでも凄くいい演奏はしてはいる。が、ボクは「ソニー・クラークも」と思っている。
ここまで書いてて、同じようなことを思ったアルバムがある。
確かアート・ペッパーの昔の音源として発掘されたライブのアルバムでもソニー・クラークが参加してるのがあった。同様にソニー・クラークが参加してのセッションだから・・・云々・・・という感じの評だったかな?
あっ、誤解を招くといけないから言うけど、ボクはソニー・クラークも好きなんだよね。
何が言いたいかって?
某菓子メーカーのキャラメルじゃないけど「一粒で二度美味しい」ってこと。
つまり、ミュージシャン同士が自分の持ち味をしかっりと出し合って、互いの演奏を際立たせているからこそ、最高に味わいのあるアルバムに仕上がっているんじゃないの?ってことかな。
ソニー・クラークの暗めのブルージーなピアノに対して、ちょっとミスマッチング的な感がするクリスの演奏だけど、しゃかりきに吹き切っているだけじゃなくて、すごくソウルフルかつ哀愁というか泣きフレーズが入ってて、案外とクラークのピアノの音色にマッチングして、お互いに浮かび上がらせていると思うけどね。
それに、クリスがチャーリー・パーカー直系のアルト吹きであることは確かだけど、このアルバムのクリスは、決してパーカークローンではないと思うけど・・・違うかな?
まっ、ソニー・クリス聴いたことない人は1曲目の「サマー・タイム」から聴いてみてよ。エエよ!

















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